行事と募集(主催・共催)

【ライブ配信】第5回鋼構造技術継承講演会

本イベントは終了いたしました。
ご参加ありがとうございました。

 先人の多大な努力により建設・管理がなされてきた多くの鋼構造物は,社会基盤を構成する重要な構造物として,今後もその役割を担い続けていくと考えられます.近年,国交省において大規模修繕・更新補助制度が創設され老朽化対策に集中的に支援がなされるなど,既設鋼構造物の維持管理は変わらず重要な位置を占めています.一方で,道路橋示方書の大幅な改定が行われ新設鋼構造物に対して限界状態設計法や部分係数設計法が導入されるなど,新しく生まれ変わる鋼構造物の設計や建設技術のさらなる発展に向けて再び歩を進める過程に入りつつあると考えます.
 本講演会では,毎回,大先輩の技術者,研究者の方々に,研究面および技術面における豊富な経験を,現役および次世代を担う技術者,研究者の方々に技術伝承するための講演をしていただいております.
 第5 回となる今年度は,鋼構造物に限らず,コンクリート構造物の維持管理に関する研究にも携われ,現在はNPO 法人「道路の安全向上協議会」の理事でご活躍されています大田孝二氏にコンクリート床版の損傷対応や日米の損傷差と今後の床版の在り方に関するご講演を,また,首都大学東京にて鋼橋・部材の座屈・耐荷力に関する研究・教育に取り組まれ,現在首都大学東京の客員教授である野上邦栄氏に,鋼橋の性能設計,吊形式橋梁の長大化,新設計法の開発に向けた動向・課題などに関わるご経験を含めたご講演をそれぞれ頂く予定です.
 両氏のご講演は,新設鋼構造物や既設鋼構造物が直面している数々の課題や疑問の解決に大きく役立つでしょう.

 ※東京で開催している講演会を大阪でライブ配信致します。 大阪会場の参加者もCPD単位が取得できます。
皆さま奮ってご参加ください

行事名 大阪会場 第5回鋼構造技術継承講演会
~経験豊富な先人に学ぶ次世代への承継技術~
主催 土木学会(担当:鋼構造委員会)
開催日 2017/12/11(月) 14:30~17:20
会場 土木学会関西支部会議室
定員 20名
詳細 プログラムの詳細は、鋼構造委員会の「第5回 鋼構造技術継承講演会」ページ をご覧ください。
申込 こちらの受付中の行事一覧の中の「大阪会場 第5回鋼構造技術継承講演会 ~経験豊富な先人に学ぶ次世代への承継技術~」横の"申込画面へ"ボタンよりお申込下さい。
その他 この行事は 土木学会認定CPDプログラム です。

 

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