カテゴリー: 助成事業 [元 調査・共同研究]

  • 老朽化、および更生した下水道管きょの耐震設計法に関するワークショップ

     下水道管きょの老朽化が急速に進んでおり、老朽管きょの耐震性確保が重要課題になっています。日本下水道協会では、東日本大震災を契機として、「下水道施設耐震対策指針と解説」と「下水道施設耐震計算例(管路施設編)」を2014年、2015年にそれぞれ改訂しましたが、これらは、問題のある応答変位法に基づくため、実際とは異なる管きょの地震時挙動(土圧と変形)を予測すること、健全な管きょのみを扱い、老朽化して強度が低下した管きょや更生した管きょを対象としていないことなどに課題を残しています。
     土木学会関西支部共同研究グループ「老朽化、および更生した下水道管きょの耐震設計法に関する研究」では、大阪市を対象に現状や抱えている問題点、課題解決の方向性を議論し、産官学が共同して老朽管きょ対策、とりわけ耐震化対策の課題解決のための調査研究活動を進めて参りました。平成27年度には、応答変位法に代わる「弾性FEMに基づく耐震設計法」を開発し、剛性の大きなRC管とたわみ性に富むFRPM管について現行耐震設計法との比較を行い、両者の予測が異なることを報告しました。平成28年度は、健全なボックスカルバートとシールドセグメントの地震時挙動予測、老朽化したRC管およびこれを更生した管きょの地震時挙動予測、地盤の変位と不均一性が管きょの地震時挙動に及ぼす影響把握に取り組みましたので、下記の要領にてワークショップを開催し、研究成果として報告します。多数のご参加を頂きますようご案内申し上げます。

    開催日時 2017年5月27日(土) 13:00~15:00
    開催会場 大阪工業大学 大宮キャンパス 1号館 133教室
    (平成29年度土木学会関西支部年次学術講演会会場内)

    プログラム

    13:00
    ~13:10
    開会挨拶・活動報告
    代表者 東田 淳(大阪市立大学客員教授)
    13:10
    ~13:30
    提案設計法の改良点と健全なボックスカルバートの地震時挙動予測
    島津 多賀夫(アサノ大成基礎設計エンジニアリング)
    13:30
    ~13:50
    健全なシールドセグメントの地震時挙動予測
    東田 淳(大阪市立大学客員教授)
    13:50
    ~13:55
    休憩
    13:55
    ~14:25
    老朽化および更生した管きょの地震時挙動予測
    井上 裕司(中央復建コンサルタンツ)
    14:25
    ~14:45
    地震時の地盤変形予測と耐震設計法
    山本 和広(中央復建コンサルタンツ)
    島津 多賀夫(アサノ大成基礎設計エンジニアリング)
    14:45
    ~14:55
    ディスカッション
    (会場・講演者・研究会メンバーによる意見交換)
    14:55
    ~15:00
    閉会挨拶
    代表者 東田 淳(大阪市立大学客員教授)

    開催案内チラシをご覧ください。

  • 【受付終了】共同研究グループ「内水圧が作用する地下貯留トンネルの力学挙動に関する調査・研究」の会員募集

    4月7日(金)をもちまして、申込受付を締め切りました。ありがとうございました。

    1.会員募集概要

     この度、土木学会関西支部の共同研究グループとして「内水圧が作用する地下貯留トンネルの力学挙動に関する調査・研究」(代表:東田 淳、Buried Pipe Research Center、大阪市立大学客員教授)を発足し、内水圧が作用する地下貯留トンネルに関する研究活動を行う予定としております。本研究活動を充実させるためには、供用中の地下貯留施設の実態把握が重要であることから、貯留施設の損傷対策を必要としている施設管理者や損傷状況に詳しい研究者・実務者を若干名、公募いたします。なお、採否につきましてはご一任くださいますよう、お願いいたします。

    2.活動期間

    平成29年4月から1年間を予定(延長有り)

    3.活動方法

    5回/年(H29.4月~H30.3月) 程度の研究会を開催、必要によりWGを設置。
    旅費、交通費は原則支給されません。

    4.活動内容

     近年、大都市では、豪雨に伴って発生する局所的な浸水被害に対処するため、トンネル方式による一時貯留施設(地下河川、放水路等)がシールド工法により建設されている。このような地下貯留トンネルの覆工には、トンネル外側から作用する荷重に加えて外水圧に匹敵する内水圧が繰り返し載荷される。そのため、「首都圏外郭放水路」や「環七地下調整池」では、供用開始後、一部でセグメントの剥離、ひびわれ、漏水などのこれまで経験したことのない形態の損傷が生じていることが確認され、その原因として、内水圧の負荷に伴う覆工の軸力減少やシール材の膨張の影響が指摘されている。
     一方、関西では、「寝屋川地下河川」や雨水増補幹線の完成、大阪市の「淀の大放水路」等の放水路、下水道幹線、耐水池(貯留管)の完成に向けて事業が進められている。これらの地下貯留施設は、その使用目的から高度な耐久性・機能性が要求されるが、供用後のトンネル覆工の損傷の実態、損傷原因、損傷が発生した場合の対策手法については未解明な部分が残っている。
     そこで、本研究グループでは、内水圧が繰り返し作用する地下貯留トンネルについて、損傷実態の把握、損傷原因となる力学挙動の解明、および対策手法の開発を行うことを目的として、以下の研究活動を実施する。
     初年度は、公表されている資料、管理者からの聞き取り、および現地調査等に基づいて損傷の実態を分析し、応力計算やFEM解析によるシミュレーションによって損傷原因を特定する。
     次年度は、初年度の研究成果を基に、内水圧トンネルの設計法の検討、ならびに損傷に対する有効な補修・補強方法の開発を行い、浸水対策施設の管理運営方法への提言をまとめる。

    5.応募要件

    下記を全て満たす方とします。
    (1) 土木学会の個人会員の方
    (2) 内圧トンネルの研究、設計、開発、建設、維持管理の何れかの実務経験者

    6.応募方法・締切

     参加ご希望の方は、(1)氏名、(2)所属、(3)連絡先(住所、電話番号、E-mail先)、(4)会員番号、(5)参加希望理由、(6)その他の要望を、こちらの申込フォーム からご連絡ください。こちらから折り返し連絡を差し上げます。
     申し込み期限は、2017年4月7日(金)です。

    7.応募先・問合先

    土木学会関西支部 共同研究会グループ担当 宛
    TEL:06-6271-6686
    (応募資料や問合せ内容は、土木学会関西支部より、研究会の事務担当に転送されます。)

  • 平成29年度 調査研究委員会テーマの募集

     公益社団法人土木学会関西支部では、土木工学および土木事業に関連する調査・研究を進め、学術・技術の向上を図るために、調査研究委員会を募集し、支部会員の活発な活動の支援を行っております。これまでの活動の成果は単に報告書としてまとめられるだけでなく、講習会やシンポジウム等によって広く公表され、土木界の発展に貢献して参りました。引き続き土木界に関わるテーマにつきまして新たな委員会を設置すべく、下記の要領で調査研究委員会テーマを募集いたします。奮ってご応募くださいますようお願い申し上げます。

    提出期限 平成28年10月13日(木)17:00
    関西支部で厳正に審査を行い、2月頃に結果をお伝え致します。
    提出先・問い合わせ先 公益社団法人土木学会関西支部
     住所:〒541-0055 大阪市中央区船場中央2-1-4-409
     TEL:06-6271-6686
     FAX:06-6271-6485
     メール:chosa-boshu ★ civilnet.or.jp
     (★を@に置き換えて、スペースは詰めてください)

    申込受付後、受領確認メールをお送りします。受領確認メールが数日経っても届かない場合、お手数ですが上記までお問い合わせください。

    その他 応募に関する詳細につきましては 調査研究委員会テーマの募集要項 をご覧ください。
  • 平成29年度 共同研究グループの募集

     公益社団法人土木学会関西支部では、会員が共同参加し、自主的に企画・運営を行う共同研究グループを募集しています。その目的は、土木工学および土木事業に関連する共通のテーマに関し、情報・意見の交換を基として調査・研究を進め、学術・技術の水準の向上をはかることにあります。特に、本募集では関西支部にて実施する意義があるものを支援対象とし、(1)若手技術者・研究者を主体とした萌芽的テーマ、(2)産官学の共同研究テーマ、(3)学際領域・従来の土木の領域を超えうるテーマ、(4)技術伝承に関するテーマが取りあげられることを期待しています。応募にあたっては(1)~(4)のうち、いずれか一つ以上を満たすことが条件となります。民間や官庁に所属する会員が研究グループ代表者として応募されることも歓迎いたします。奮ってご応募くださいますようお願い申し上げます。

    提出期限 平成28年10月13日(木)17:00
    関西支部で厳正に審査を行い、2月頃に結果をお伝え致します。
    提出先・問い合わせ先 公益社団法人土木学会関西支部
     住所:〒541-0055 大阪市中央区船場中央2-1-4-409
     TEL:06-6271-6686
     FAX:06-6271-6485
     メール:kyodo-boshu ★ civilnet.or.jp
     (★を@に置き換えて、スペースは詰めてください)

    申込受付後、受領確認メールをお送りします。受領確認メールが数日経っても届かない場合、お手数ですが上記までお問い合わせください。

    その他 応募に関する詳細につきましては 共同研究グループの募集要項 をご覧ください。