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  • 支部長ご挨拶(2016年度)

    支部長ご挨拶(2016年度)

    【平成29年度の支部長ご挨拶は、7月頃に掲載いたします。】 

    土木の技術開発

    平成28年度 土木学会関西支部 支部長 建山 和由
    (立命館大学理工学部 教授)

    20160918_photo 本年度、関西支部長を務めさせていただくことになりました。1年間、宜しく御願いをいたします。
     20年以上前だったと思います。関西支部のFCC(フォーラム・シビル・コスモス)で技術開発を考えるミニシンポジウムを何回かに分けて開きました。当時、製薬メーカーでは売り上げの10~30%を、電気製品や自動車などの一般製造業では売り上げの4%程度を新たな製品の開発研究に充てていました。それに対し、土木の分野では0.4%程度の予算しか充てていませんでした。このような数字を見て、土木でももっと技術開発に力を入れるべきではないかとの思いから企画しました。
     このミニシンポジウムでは、様々な分野で研究開発に携わっておられる方々をお招きし、各社の研究開発の実情をお話しいただいた後、土木分野の参加者との意見交換を行いました。ある回で、当時はまだ液晶テレビが出だした頃でしたが、電機メーカーで液晶画面の開発に携わっている方から、研究開発の戦略について話をお聞きしました。その企業では、一つの開発研究が新しい技術を生み出すと、それが次の開発研究の種を掘り起こし、それがさらに新たな技術の創生に繋がって行くスパイラル戦略を立てて、技術開発に取り組んでいると話されました。「さすがにすごいですね」と感想を述べたところ、彼の反応は意外なもので、「土木の方がすごいじゃないですか。世界で一番長い橋やトンネルを作る技術を生み出す土木という技術を我々は畏敬の念を持ってみています。」と返されました。
     そう言われると、土木の技術はたいしたものです。確かに土木の分野では、特定のテーマを決めて研究開発に多くの予算を充てることは少ないかもしれませんが、実際のプロジェクトとの関わりの中で現場での課題や問題を解決するための工夫を積み重ね、技術開発を行っているケースは数多くあります。プロジェクトの予算の中に見えない形で研究開発のためのコストが包含されていると言う見方ができるのかもしれません。土木で開発される技術はそのプロジェクトに役立つことが求められるため、極めて実用的で、今の土木の技術を支えているのは、現場の創意と工夫であると言えると思います。
     今後、新たな大型プロジェクトが減ると、技術開発を考える余地が減っていくことが懸念されます。中小規模の工事では、設計や施工の方法が仕様として与えられていて、新たな技術を取り入れる余地が少ないからです。しかしながら、技術は、使い続けるだけでは陳腐化し、時代遅れになってしまいますが、使っている人は意外とそのことに気付かないものです。先端的な技術を維持するためには、常に現場の工夫を技術開発に結びつけ、一段上を目指す姿勢が不可欠で、そのための機運をいかにしてつくっていくのかを考えなければならないと思っています。
     来年、関西支部は創立90周年を迎えます。その先には節目の100周年が見えています。90周年記念事業では、新たな種をまいて10年後の100周年の時に花が開くように育てていくような事業を記念行事の中に組み入れたいと考えています。先の技術開発のテーマもその中に入れ込めればと考えています。どうぞ、ご指導、ご支援をいただきますよう宜しく御願いをいたします。

    <支部だより73号より>

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  • 「ぶら・土木51 関西 × 土木 × 再発見 新名神高速道路見学会」ご参加にあたっての注意事項

     このたびは新名神高速道路見学会にお申込いただき、誠にありがとうございます。
    こちらのページに記載の内容をよくお読みのうえ、ご参加くださいますようお願い申し上げます。
    ※なお、このページの内容は更新する可能性もありますので、適宜ご確認ください。

    開催日時

    2026年12月8日(火) 12:00~17:30(11:45 受付開始)

    注意事項

    ●雨天決行となります。
    但し、大雨、荒天、地震等の災害の発生などにより、見学を中止する場合があります。中止の場合は、前日の17時までに、こちらのページに掲載します。
    ※最新情報をご覧になるには、ブラウザをリロード(再読込)してください。

    ●高所での見学があります。
    高槻高架橋東上部工事現場は高所となるため、苦手な方は予めご留意ください。

    ●時間厳守をお願いします。
    JR高槻駅を12:00にバスで出発します。出発時刻を過ぎますとご参加いただけませんのでご注意ください。

    服装・手荷物

    高所の現場や足下の悪い箇所があります。

    ●汚れてもかまわない動きやすい服装・長ズボン、履きなれたかかとの低い靴(スニーカー等)で参加してください。
    また、各自で十分な防寒着をご準備ください。
    (高所は風が強く、地上よりも大幅に体感温度が下がることが予想されます)
    ヒール、サンダル、スカート、フレアパンツでの参加はお断りします。

    ●安全上の配慮から、見学時は両手が空くようにしてください。
    *荷物はリュック、ショルダーバッグ等でご参加ください。
    *雨天の場合は、雨がっぱをご持参ください。現場への傘の持込みはできません。

    ●現場内ではヘルメット、ハーネス等の着用をお願いいたします(現場にて用意します)。

    服装・手荷物のルールが守られない場合、お帰り頂きます。

    その他

    • 現場内では安全確保のため、スタッフの指示に必ず従ってください。
      また、勝手に見学コースを外れないでください。
    • 現場は足元の悪い箇所もありますので、ご注意ください。
    • 天候によってはさらに足元が悪くなる場合があります。汚れてもいい服装でご参加ください。
    • 見学現場内での写真・動画撮影は可能ですが、撮影した画像・動画のSNSによる発信は禁止されています。
    • 昼食時間、場所は設けていません。各自昼食をお済ませの上、お集まりください。
    • 主催者にて当日の様子を記録(写真で撮影)し、その様子を広報等に活用する場合があります。
      広報に使用する際は参加者の皆さまが特定されないよう十分配慮いたします。

    集合・解散場所

    JR高槻駅南口 ペデストリアンデッキ(松坂屋高槻店2階入り口付近)

    集合場所付近には黄色のベストを着たスタッフが待機しています。
    お困りの際はお声がけください。

    当日連絡先:06-6271-6686(土木学会関西支部 事務局/10:00~17:00)